この頃上信電鉄にはまってしまいました(笑)
風景や車両のバラエティはもちろん、なんといっても頑張れば自宅から自転車で行けるのがいいんです。
そんなわけで、外出ついでに先日のリベンジに行ってきました。

まずは先日行き方を学習した烏川橋梁。(佐野信号所~根小屋)
隣接する人道橋から撮影です。
26レからの撮影でしたが、やってきたのは先日出会えなかった1000系!
ようやくのご対面です!
この1000系は1976年デビューの新造車。
この年は「日清U.F.O.」や「およげたいやきくん!」の発売、ジャンプで「こち亀」の連載開始、「オールナイトニッポン」や「徹子の部屋」の放送開始があったそうですね(笑)
当時釣りかけ駆動の旧型車が大量に残存する中、スマートなデザインとワンハンドルマスコンなどの新機軸を盛り込んだ意欲作です。ローレル賞も受賞しています。
当初はクモハ1001+モハ1201+クハ1301の3両編成でしたが、後に乗客が減少し輸送力過剰となってしまったため、2001年にクハからモハへ運転台を移植し、同時に冷房設置とワンマン化を行って現在も後輩の6000系と共にフラグシップとして稼働中です。
なお、クハについては…

(
2011年撮影)
新しいお顔をもらって今も元気です。基本的にデハ252と組んでいます。

連写カットでもう一枚。どちらも甲乙つけがたかったので(笑)
1000系は現在「
桃源堂」という、沿線に商品センターとコールセンターを持つ幼児向け教育用品(椅子や遊具など)を製造する会社の広告電車となっています。
上信の広告電車は「
かんとう号」のようなセンスゼロのものもありますが、1000系については比較的大人し目で、子供向けのポップなデザインになっていることもあり非常に好感が持てます。

従って、折り返しの25レも1000系、ということで先日のリベンジをしにカーブへ。
撮影地の愛称は愛称は近くにある施設から「農大二高野球グランドカーブ」と勝手に命名いたします(笑)
さて、写真のほうもなかなかの仕上がりとなりました。
1000系のデザインは何となく昔の軽トラを思い起こさせる仕上がりですが(笑)愛嬌があって自分としてははまっています。
水面にもうっすら姿が映り、なかなかの仕上がり。
これからは秋が楽しみですね。
余談ですが、手前の田んぼ、減農薬農法でも行っているのでしょうか?
お隣の栃木でも珍しくなったタニシやカブトエビ(もしかしたらただのエビかな?)がうじゃうじゃ。
農家さんの農業にかける心意気に感動です。
また、この背後にある東京農業大学第二高校の野球場では、野球部が試合を行っており、観戦に来た親御さん?からの冷たい視線を浴びての撮影でした(苦笑)

その後、高崎駅へ向かうと先日のコインパーキングから撮りやすい位置にデキ1形が居たので撮影。
1924年の電化の際にドイツ・シーメンスから輸入した骨董品です。(今年ですでに89歳!)
現在は1号機と3号機が車庫の入れ替えや工事列車、イベントで活躍しているようです。
次回のイベントの際にはぜひ走行シーンを撮影したいものですね!

さて、デキの写真でも隣に写っていましたが、クハ7500は相変わらず庫外留置中でした(笑)
デキとは89年差…ギャップ萌えしそうです。
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