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日の本の国の「くりすます」によせて…


今日はクリスマスイブ。
皆様、楽しい一時をお過ごしかと思います。

自分含め、そうでない人もいるかとは思いますが、そんな夜は合唱曲でも聞いて過ごしてみてはいかがでしょうか?










今日紹介するのは、

混声合唱のためのどちりなきりしたんより


作曲:千原英喜



です!





千原さんは日本の古典などをモティーフにした作品を多く手がけており、私も、部活仲間も大好きな作曲家さんです。

来年のNコンでは課題曲の作曲(作詞は星野富弘!)もやるとのことで、ちょっと楽しみです。





さて、そもそも「どちりなきりしたん」とはなんぞや?という方のために解説いたしますと、

これはイエズス会(フランシスコ=ザビエルやらでおなじみ)が日本でのキリシタン教育のために1600年に書いた教理本です。
(詳しくはこちら)

ちなみに日本初のクリスマスもこの頃行われたと云います。




この「Ⅳ」は組曲の終曲を飾るもので、キリストの教え、弾圧されたキリシタンの慟哭、そしていずれやってくるであろうキリスト教の繁栄への希望が込められた、寂しさ、悲しさの中にも希望が持てる曲です。

また、日本語とラテン語が混じっているのが特徴で、日本の曲なのにどっか外国っぽい不思議な曲です。




実はこの曲は今年私が合唱部の方で歌っています。
定演用ということでもあったのですが、こちらの大会で自由曲として演奏しています。

結果は…惨敗だったわけですが(その後「連盟」のほうは関東でダメ金だった訳ですが…)、今年の夏を共にした大切な、お気に入りの1曲です。


それではお聞きいただきたいのですが…今回はニコニコ動画からになります。
(You tubeにもあるのですが、都合上途中がカットされていますので…アカウントをお持ちでない方はそちらから…)




最初のTenorソロで歌われる聖書の一節

そして日本語でキリスト教の教理
「ゼズキリシトを真似(まな)い奉るなり」
「主の御功績を学び奉れ」

そして転調し感情が最高潮になったところで雰囲気が変わって…



…鐘の音がどこからか…

いつかやってくるキリスト教が認められる日への希望をあらわしているかのようなどこか楽しげな旋律
そしてみんなで「Lauda tio(栄光を称える)」


最後はアーメンにしたくなってしまう「ah」で組曲が締めくくられます。
(Ⅰ~Ⅲもお時間のある方は調べて聞いてみてください)





さて、結局日本のキリスト教徒というのは徳川家光が出した禁教令により弾圧され、多くの信徒が改宗、処刑されるわけですが、それでもいわゆる「かくれきりしたん」と呼ばれる人たちが長い間信仰を続けてきました。

その中で「くりすます」も洞窟の中でささやかに行われていたのかな…?なんて思ってみたりします。



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